ニューカッスルの街とポートを見下ろす事の出来る高い丘の上に大きな記念碑が立てられています。
ザ・ヒル(The Hill)エリアに位置し、目の前には緑豊かなキングエドワードパークが広がっているこの場所は1820年に小麦をひく為の風車が建てられた場所です。風の強い日は1時間に約270kgの小麦をひく事が出来たそうです。
丘の側面にある少し急な階段を上り切ると上には広い芝生エリアが広がりテーブルやベンチも設置してあります。夕方は綺麗な夕日が見られる絶好スポットでもあり遥か遠くの山並みまで一望出来ます。
年末にストックトンから打ち上がる花火もここから綺麗に見る事が出来ます。
また当時はニューカッスルの港に船が入船してくる際の目印としても風車が使用されていて、この場所がかなり高台にある事がわかります。
1847年に風車の取り壊しが決定しその後1850年にオベリスク(Obelisk)が風車跡地に建てられました。
1989年に起こった地震や落雷など幾度かの災害によるダメージを受けながらも長い歴史と共に今日も丘の上からニューカッスルを見守り続けています。
見学は自由にする事ができます。
アクセス
車
向かいのキングエドワードパークに無料の駐車場があります。またはストリートパーキング。
Light Rail(路面電車)
終点駅ニューカッスルビーチで下車、ワットストリート(Watt St)の坂を登り徒歩約20分ほど。
徒歩
市内からはワットストリート(Watt St)の坂を登りキングエドワードパーク方面へ。
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