ニューカッスルのアイコンでもありユニークな形をしている地形は常に人々を魅了しています。
遺産登録されているノビーズヘッドの上に立つひときわ目立つ白い建物が1858年に建てられたノビーズライトハウスです。東海岸で1番大きい港を持つニューカッスルは輸出港の中で最も古い歴史を持ち、こちらの灯台はそんな忙しい港を当時から今現在に至るまで見守り続けている長い歴史と共に歩んできた重要な建造物となっています。
また東海岸沿いで当時の姿を残している数少ない灯台の1つで、ノビーズビーチ駐車場から灯台のゲートまでは平坦な舗装された道が550m続きゲートから灯台の頂上までは200mの登り坂が続きます。
毎週土、日曜日と祝日に無料で一般公開され、丘の上のからの360度の絶景や建物を近くから見学する事ができます。
第二次世界大戦中はニューカッスルの海岸沿いを守るため灯台は軍により利用されていました。1942年6月には日本軍の潜水艦からの攻撃を受け2つあるコテージのうちの1つが攻撃を受けた記録が残り、爆弾が不発だったため全壊を免れた日本との接点があった場所でもあります。
灯台アート - Lighthouse Arts
現在コテージは地元のアーティストたちが活躍できるアートギャラリーとなっていて多くの作品が展示され無料で見学する事ができます。時間のある方はコテージの中を見学できる貴重な機会でもあるのでぜひ灯台アート鑑賞を楽しんで見てはいかがでしょうか?
写真を取ったりアートを楽しんだり、太陽を浴びてウォーキングを楽しんだり灯台観光の楽しみ方は無限大。そしてノビーズライトハウス周辺でもう1つ楽しめるのがこちらの無料オーディオツアーです。
無料セルフオーディオツアー - Macquarie Pier Historical Signs & Audio Tour
ノビーズビーチの歴史散策にぴったりの自分で回れるオーディオツアーは、道沿いにある看板や看板に記載されているQRコードをお持ちのディバイスで読み取りノビーズビーチ周辺の歴史について深く学ぶ事ができるものです。読んだり聴いたり(英語)しながら自分のペースで回れ時間や日程に縛られる事なくいつでも参加できるのが魅力的です。
ブレイクウォーター - Nobbys Breakwater
ノビーズライトハウスの先にある800m海に突き出した長い1本道ブレイクウォーターは先端まで歩いて行く事ができ、360度海に囲まれた大海原を楽しむ事ができる普段はあまり体験できない場所です。
灯台を反対側から見る事のできる唯一の場所でもあり撮影の絶好スポットです。ニューカッスルの街並みやフォートスクラッチリー、ストックトンなども一望できるのでおすすめです。
無料の駐車場がノビーズビーチにありトイレ、キオスクもビーチ入り口にあるので観光や散歩などをするにもぴったりの場所です。近くにはフォートスクラッチリーや軍用施設跡地シェパーズヒルなどの歴史散策に最適の場所や古き良きニューカッスルを知る事のできるニューカッスルミュージアムなどがあり、クイーンズウォーフ(Queens Wharf)から出るフェリーでストックトン側からニューカッスルの街並みや灯台を眺めるのもまた違う楽しみ方が出来るのでおすすめです。
アクセス
車
ハンターリバー沿いにあるWharf Rdの最終地点にノビーズビーチ駐車場はあります。
無料の駐車場が完備されています。
Light Rail(路面電車)
ニューカッスルビーチ(終点駅)下車、進行方向左手の道からは何処からでもノビーズビーチへ到達可能です。約10分程。
徒歩
市内中心部からは約15〜20分ほど。
- ホームページ
- 駐車場
- トイレ/シャワー
- KIOSK(売店)
