5月から11月の冬の時期になると毎年ニューカッスル周辺の海岸沿いにやってくるザトウクジラとミナミセミクジラの群れ。
ザトウクジラは全長14〜18メートル、重さ約50トンにまでなり、ミナミセミクジラは全長17メートル、重さ約100トンにまでなると言われています。
オキアミや小さいプランクトンなどを餌としながら5月〜7月頃にかけて暖かい海を目指しクイーンズランド沖まで北上して行きます。また海水が暖かくなる9月〜11月頃になると再び南下をし南極へと戻って行きます。
ゆっくりと優雅に泳ぐ姿は、陸地からも肉眼で確認する事ができ運が良ければ複数の群れを次々に見る事ができます。ジャンプをしたり塩を噴いたりと迫力満点なショーがニュカッスルの海岸沿いで繰り広げられ感動する事間違いなしです。
ばっちり写真に収めたい方やより近くで姿を確認したい方は双眼鏡や望遠ズーム付きのカメラを持参する事をぜひお勧めします。もっと間近に確認する事が出来るのでとってもお勧めアイテムです。運が良ければイルカの群れも一緒に見る事が出来るのでそちらもぜひ期待したいところ。
今回は、ふらっと立ち寄って陸からでもクジラの大移動が確認できるニューカッスルとっておきのホエールウォッチング高台スポットをご紹介したいと思います。
クジラの生態について詳しく知りたい方はNSW州のウェブサイトからも確認ができます。
*こちらは確実にクジラが見られる事を保証する場所ではありません、ご留意ください。
ノビーズライトハウス - Nobbys Lighthouse
ノビーズライトハウスはニューカッスルの一番北東の端にある、こんもりとした丘の上に立つ美しい灯台です。そこから見渡せる360度の眺めは癒されるだけでなくクジラを見つける絶好のスポットでもあります。
灯台へ入るゲートは週末のみに開放され中に入る事ができます。
詳しくはノビーズライトハウスで紹介していますので確認してみて下さい。
フォートスクラッチリー - Fort Scratchley
ノビーズビーチを正面に見下ろす高い丘の上に立ち、かつては第二次世界大戦中にニューカッスルの街を日本軍から守った場所でもある当時の歴史がそのまま残る軍用施設跡地です。
360度ぐるっと市内と海岸沿いを見渡す事ができる場所でホエールウォッチングにピッタリの場所です。また、歴史散策も無料で出来るので冬の期間はクジラの大移動とあわせて見学する事ができます。
詳しくはフォートスクラッチリーから確認できます。
シェパーズヒル - Shepherds Hill Complex
シェパーズヒルは高い崖の上にそびえ立つコンクリート作りの軍用施設跡地で、こちらも第二次世界地戦中に使われていた場所で、海を真下に見下ろすとても眺めの良い場所です。大海原が180度見渡す事が出来きます。
一帯は自由に見学する事ができ近くにはキングエドワードパークやニューカッスルメモリアルウォークもあり観光にも最適な場所です。詳しくは丘の上の軍用施設跡地シェパーズヒルから確認できます。
ニューカッスル メモリアルウォーク - Newcastle Memorial Walk
ニューカッスルメモリアルウォークは海岸沿いに架かる大きな橋です。この中に浮いた様な高台にあるこの橋は見渡す限り水平線が広がり、とても開放感あふれる場所です。橋の上からほぼ360度ぐるっと見える景色は遥か遠くの山々まで見渡す事ができます。
ホエールウォッチングに最適な高台に位置しているうえ、お天気の良い日は遊歩道のベイザーズウェイをお散歩してみるのもおすすめです。
詳しくはニューカッスル メモリアルウォークからどうぞ。
ヒクソンストリート展望台 - Hickson Street Lookout
こんもりとした高い丘の上から絶景を見下ろす事のできるニューカッスル絶景ポイントの1つです。綺麗な朝日や夕陽を見ながらピクニックができる人気スポットで、どこまでも続く水平線や遠くを行き来する船の往来が見られます。天気の良い日にゆっくり海を眺めながら過ごせる特等席です。
少しビーチから距離があるので双眼鏡などがあるとより良いでしょう。
詳しくはヒクソンストリート展望台から確認できます。
ニューカッスルの冬の風物詩、クジラの大移動。
何度見ても感動的な光景で、陸地からでも見る事が出来るほど近くを泳いで行くクジラ達。高台だけでなくビーチなどの低い場所からでも波間に姿を捉えることも実は可能なんです。
海が穏やかな時は特にわかりやすく、水平線辺りをじーっと見ていると勢い良く潮が上がるのが見えるはずです。
皆さんもこの感動をぜひ味わってホエールウォッチングを存分楽しんでみてはいかがでしょうか?
